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自転車の上で逆立ちしたり2人の肩車で操縦したりとアクロバティックな演技で人を魅了する「サイクルフィギュア」。英語での正式名称は「アーティスティック・サイクリング」ですが、自転車を使って難易度の高い演技を制限時間内にいかに正確かつ美しくこなすかを競う競技であることから、日本ではフィギュアスケートの自転車版として「サイクルフィギュア」と名付けられました。サイクルフィギュアの発祥は19世紀後期のヨーロッパで、お祭りなどの際に自転車愛好家たちが「自転車ショー」を開催し、アクロバティックな曲芸を含めた様々な自転車競技会を披露したことから始まりました。これが日本に広まったのは1978年、その後1985年からは日本選手権大会も行われています。

サイクルフィギュアには男子及び女子シングル、男子・女子・男女のペア、そして4人制及び6人制のチームの7種目があり、ハンドルが回転する、サドル幅が広い、バッグ走行が可能などの特徴を持つサイクルフィギュア専用の自転車を使って演技します。6分間の制限時間内で、選手があらかじめ選定した演技科目を音楽をかけながら行う点はフィギュアスケートと同じです。演技課題には二輪走行系、ターンジャンプ系、倒立走行、スピンなどがあり、その難易度の高さ及びその完成度の高さが採点対象となります。具体的にはディフィカルティージャッジ(技術点)とパフォーマンスジャッジ(演技点)の2点を減点方式で評価していきますが、例えばふらつきや落車、乱れなどがあった場合に減点されていきます。

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