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ロードバイクはなぜ速く走れるのでしょうか

スポーツ用自転車には大きく分けてロードバイクとマウンテンバイク、クロスバイクがありますが、ロードバイクは本来競技用自転車として、舗装路(オンロード)をより速く、遠くまで走ることを追求し、100年以上も昔から進化を続けてきた自転車です。マウンテンバイクとは対極の存在で、日本ではロードレーサーとも呼ばれます。

ですからロードバイクのあらゆる部分に速く走るための要素が組み込んである一方で、カゴや泥除け、スタンドなどの余分なものはすべてそぎ落とされています。

ロードバイクには速く走れる、走れなくてはならない理由があります。そこで、ロードバイクがどんな自転車なのかその特徴をみてみましょう。

  • 軽量
    スピードを追求するため、軽量化が図られている。(プロレースでは6.8㎏以上でなければならない)
  • 剛性
    乗り手の力が逃げないように剛性が高められている。その一方で、路面からの衝撃を吸収するため、推進力に関係がない部分は積極的にしなるように設計されている。
  • エアロ加工
    高速で走るロードバイクにとっては空気抵抗をいかに減らせられるかが重要。空気抵抗を減らすため、各部が扁平に加工されるなどの工夫がされている。
  • ドロップハンドル
    羊の角のような形をしたドロップハンドルは、いろいろな握り方ができるため、前傾姿勢をとったり、上体を起こしたりして長時間乗っても疲れにくい。ロードバイクを象徴する部分である。
  • サドル
    力が入りやすいように普通の自転車のサドル位置よりも高い。また、ペダリングの妨げにならないようにサドルは細く、硬くなっている。
  • フレーム
    自転車の骨格であるフレームは軽く、高剛性である。空力を高めるため、扁平加工もされている。フレームの素材にはカーボン、アルミ、クロモリ(鉄)、チタンなどがあり、ロードバイクの性格や価格に影響する。
  • ギア
    さまざまな速度や道の勾配に対応するため、多くのギア比がある。
  • ホイール
    700C(ナナヒャクシー)という規格のホイール。軽量化かつ高剛性。空力性能を高めたホイールもある。
  • タイヤ
    細いタイヤにすることにより、路面抵抗(転がり抵抗)や空気抵抗を減らすようにしており、また空気圧も高めである。
  • ビンディングペダル、シューズ
    足とペダルを固定することにより、引き足が使えるようになる。ペダリングの矯正もできる。

このようにロードバイクはちょっと見では一般の自転車とあまり変わらないように見えますが、速いスピードで走るための工夫がたくさん詰め込まれた自転車なのです。

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