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ロードバイクが台湾で生産されることが多い理由

一般にはロードバイクを含め、各メーカーから販売されている自転車はそれぞれそのメーカーの本社がある国で全て製造されていると勘違いされがちのようですが、実はその殆どは台湾か支那(中国)製です。そもそも自転車は各部品を様々な製造元から寄せ集めて組立て、メインとなるフレームを製造している自転車メーカーがそのブランド名を付して販売しているものであり、各部品を全てそのメーカーが製造仕組み立てて販売しているのは余程の高級車だけなのです。これは日本メーカーに限ったことではなく、例えばイタリアメーカーの「ビアンキ」、スイスメーカーの「BMC」、アメリカメーカーの「Cannondale」、ドイツメーカーの「キャニオン」その他様々なロードバイクメーカーの実際の製造場所は台湾となっています。

ではなぜ各国のロードバイクメーカーの実際の製造元は台湾になるのかというと、他国と比べて台湾は生産コストと製造技術のバランスが非常に良いことが理由として挙げられます。というのも大抵の自転車メーカーは自転車のグレードに応じてその製造場所を「本国」「台湾」「支那(中国)・ベトナム」と使い分けており、レース仕様の本格的な高級自転車は本国、中級者向けのロードバイクのようなある程度の品質が求められる自転車は台湾、そしてとにかく安さで勝負する一般的な「ママチャリ」は支那(中国)やベトナムで生産するというシステムをとっています。つまり、本国ほど生産コストがかからず、かつ支那(中国)やベトナムよりずっと製造技術の高い台湾は、初級・中級者用のロードバイクを製造するのに最も適した国と言えるのです。

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