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「サイクルサッカー」とはその名から察せられる通り自転車にのって行うサッカーのことです。この大元の起源は1891年頃のアイルランドまで遡ります。当時アイルランドでは馬に乗ってボールを奪い合う競技「ポロ」が一般的なスポーツとして愛されていましたが、自転車愛好家たちが馬の代わりに自転車に乗ってポロを楽しもうという「サイクル・ポロ」が発足。その後競技をポロではなくより高レベルな乗りこなしとスピードが求められるサッカーに変えた「芝サイクルフットボール」へと変化し、これが1957年には日本にも「サイクルサッカー」として普及し始めました。

サイクルサッカーは2人制で行う屋内型の競技と5人制で行う野外型の競技とがありますが、日本で主に行われているのは2人制の屋内型の方です。2人制の場合、試合時間は前半7分と後半7分の14分間で、基本的なルールはサッカーと同じ。使用される自転車はブレーキも変速ギアもなく後ろにこげばバックもでき、サドルは後輪の上、ハンドルはブルホーン状のバーを上に向けた形でこれが360度回転するので素早い動きが可能になっています。この特殊な自転車を操り、巧みなハンドルさばきとバイクコントロールによってボールを相手方のゴールへシュートできれば得点、というわけです。

華麗な自転車さばきと迫力のあるスピード感が魅力のサイクルサッカーは、日本では大学生や社会人が主体となって全国で約200チームが活躍しています。世界的には2008年に日本は世界上位6カ国が競う「Aグループ」入りを果たしました。

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