ポポローグ 傭兵のストレス値について解析

PS ポポローグの傭兵システムには、攻略本には記載があるものの、説明書やゲーム内では一切触れられていない、隠しステータスの「ストレス」が存在します。
傭兵には、ステータス画面では確認できないストレス値が内部的に設定されており、傭兵所で待機中のセリフや、戦闘中に指示変更を願い出る際のセリフは、このストレス値によって変化する仕組みになっています。
解析の結果、傭兵のストレス状態は以下の3段階に分かれています。
-
ストレス状態1 (最高の気分): ストレス値 0x00~0F (0~15)
-
ストレス状態2 (普通): ストレス値 0x10~2F (16~47)
-
ストレス状態3 (ストレスあり): ストレス値 0x30~3F (48~63)
傭兵として登録されたばかりの初期値は15となっていて、指示変更の要求を拒否したり、長期間雇用しなかったりすると、傭兵のストレス値は上昇します。逆に、ストレス値を下げるには、ストレス値を上げる行動と反対の行動を取れば良いのです。
以下に、ストレスが上がる行動と下がる行動をまとめました。
ストレス値を上げる行動と下げる行動
ストレスが上がる行動 | ストレスが下がる行動 |
---|---|
指示変更の要求を拒否する | 指示変更要求を受け入れる |
攻撃を受けて戦闘不能になる | 戦闘不能状態から復活する |
ステータス異常になる | ステータス異常を解消する |
探索で悪い結果が出る | 探索で良い結果を出す |
長期間雇用しない | おみやげを渡す |
解雇する |
ただし、これらの行動はあくまで一般的な傾向に過ぎず、実際には傭兵それぞれによってストレスの増減パターンが異なるようです。
例えば、「解雇」時の反応を見てみましょう。
<解雇でストレスが上がる傭兵>
ダイソン
レパルド
ミーシャ
ドグマ
ザッパ
パウロ
<解雇でストレスが下がる傭兵>
ロビン
メル
ドン
ゴン
ミルト
ボリス
ゼノン
ラウラ
ムサシ
タモタモ
<解雇してもストレスが変わらない傭兵>
クルト
ユキ
また、「おみやげ」に対する反応も様々です。
<おみやげでストレスが下がる傭兵>
ダイソン
クルト
ミルト
ボリス
ゼノン
ユキ
ムサシ
タモタモ
ドン
<おみやげでストレスが上がる傭兵>
ロビン
ドグマ
レパルド
ミーシャ
ゴン
パウロ
<おみやげを渡してもストレスが変わらない傭兵>
メル
ザッパ
ラウラ
このように、同じ行動でも傭兵によって反応は様々です。傭兵のストレス管理は、一筋縄ではいかない奥深さがあると言えるでしょう。
傭兵のストレス値を回復させるアイテムとして「トランキライザー」が存在します。ゲーム内説明文は「トランキライザー:気持ちがよくなる不思議な薬。奇妙な味だが飲んでも大丈夫。」と、やや抽象的な表現になっていますが、実際にはトランキライザーを使用すると、傭兵の最大ストレス値が内部的に0になり、完全にストレスを解消することができます。
このストレス値はあくまで傭兵のセリフに影響を与えるのみで、一部の情報にあるような「傭兵がストレスによって雇用を拒否する」ということにはならず、ゲームの進行に直接的な影響を与えることはありません。雇用を拒否するのであればどうやってトランキライザーを使ってあげるのでしょう。トランキライザーはおみやげとして渡せませんし。傭兵が雇用できなくなるのは、探索中に怪我をして帰還した場合です。
ところで・・・
気持ちよくなる薬とは一体どんなものだろうか・・・
YTR☆「ダイナモ感覚!ダイナモ感覚!オッハー!(激寒)」
おすすめ記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。