兎田ぺこらの笑い方変化を徹底解説 ~「ファッファッファッ」が消えた理由は?~
ホロライブ3期生のウサギこと、兎田ぺこら。
その独特なアニメ声と、自由奔放なキャラクターで世界的な人気を博している彼女ですが、「いつの頃からか、笑い方が変わった」ことにお気づきでしょうか?
かつてぺこーらの代名詞といえば、あの特徴的な「ファッファッファッ」という高笑い。しかし最近では、その声をほとんど耳にしなくなっています。
本記事では、あの笑い方はいつから消えたのか? その変化の時期を調査するとともに、本人の発言から見る「切実な理由」や背景についてまとめます。
目次
伝説となった「ファッファッファッ」笑いとは?
変化の理由に触れる前に、まずは兎田ぺこらのトレードマークであった「かつての笑い方」がいかに強烈だったかを振り返ってみましょう。
■ 唯一無二の「引き笑い」
ぺこらの笑い方は「ファッファッファ!」「ふぁっふぁっふぁ!」という独特な引き笑いが特徴でした。
元々の高い声質も相まって、「真似しようと思ってもなかなか出来ない」「声優のような素質を感じる」と評され、周りからは「ジャングルみたいな笑い声」「南国の鳥のような笑い声」と親しまれていました。
ひどすぎるぺこでしょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww https://t.co/ebj22otkrE
— 兎田ぺこら👯♀️ホロライブ3期生 (@usadapekora) November 8, 2019
この動画をぺこら自身のチャンネルからショート動画として公開。
■ Yahoo!ニュースにも書かれた「クセの強さ」
そのインパクトは凄まじく、「2021年に世界で最も視聴された女性ストリーマー(発表:Stream Hatchet)」としてエンタメ系メディアに取り上げられた際、記事の締めくくりに記者が『あと笑い方のクセがすごい』と書き添えたほど。
これがネット上で大きな話題となり、「ぺこら=特徴的な笑い声」というイメージは不動のものとなりました。
さらに、他のホロライブメンバーがぺこらの声真似をする際、本人がこの笑い方を今はもうしていないにも関わらず、ほぼセットでこの「ファッファッファ」が実演されます。それほど印象が強かったことの証左でしょう。
この笑い方は独特な抑揚があり、海外リスナーからは「HA↑HA↓HA↑HA↓」(実際に音がこのように上下する)とコメントされるのが定番でした。
■ 現在の笑い方
今のぺこらの笑い方は、かつての断続的な「ファファファ」とは対照的に、自然で連続した笑い声が目立ちます。ファンからは「ファファファ→アハハハハハ→キャキャキャキャキャ」と変化したと例えられることが多いです。実際、最新の配信では明るく「アヒャヒャ」「アハハハ」と笑ったり、極端に高い声で「キャキャキャ」と鳴いたりする場面が目立ち、以前の音が上下するリズムの笑い声は聞かれません。
ぺこらの笑い方はいつ変わった? アーカイブで検証
「あの特徴的な笑い声は、いつ生まれ、いつ消えたのか?」
気になった筆者は、過去の配信アーカイブを遡り、その変遷を調査してみました。
■ 2019年:黎明期 ~伝説の始まり~
意外なことに、デビュー直後の彼女はまだ「ファの一族」ではありませんでした。
2019/07/17
【#兎田ぺこら初配信】はじめまして、兎田ぺこらです!!【ホロライブ/新人Vtuber】
記念すべき初配信を確認してみると、笑い方は「ファッファッファ」ではなく、「えへへ」という可愛らしいもの。語尾の「~ぺこ」を徹底しており、まだ初々しく清楚なウサギさんでした。
2019/08/14
【マリオメーカー2】逃げ続けていた闇のレート戦を再挑戦ぺこ!!【ホロライブ/兎田ぺこら】
1ヶ月後。「ハァハァハァハァ」という息遣いのような笑い方は確認できましたが、まだ例の音ではありません。
2019/08/31
【罰ゲームあり?】壺男1時間以内クリアするぺこ!【ホロライブ/兎田ぺこら】
https://youtu.be/D7swLqsMksA?t=4505
アーカイブ再生時間「1:15:05」、ここでついに、あの「ファッファッファ」の片鱗を確認。
2019/09/10
【みんなのリズム天国】今日もリズムを刻んていくぺこ~~!!【ホロライブ/兎田ぺこら】
「ファッファッファ」にかなり近い笑い方がときおりするように。今ではあまりやらない2Dモデルの表情変化(笑顔、怒り、悲しみ)を巧みに使いこなしています。
そして、デビューから4ヶ月ほど経過した頃に「完全体ファッファッファ」が解放されたようです。
最初は笑い方も試行錯誤(不安定)だったものが、徐々にあの形へ定着していったことが分かります。
■ 2020年~2022年:黄金の「ファッファッファ」期
この期間は、まさに私たちがよく知る「ぺこーら」の笑い声が響き渡っていた時期です。
休止を経ての2022年6月の復帰配信や、同年12月の配信でも、変わらぬ「ファッファッファ」を確認できました。
■ 2023年:変化の兆し ~ターニングポイント~
しかし、2023年に入ると、その声に変化があらわれます。
2023年1月19日
「ファッファッファ」とは言っているものの、以前のように音が激しく上下せず、少し変化が見られます。
2023年1月25日
もはや従来の笑い方とは明らかに違う音に。このあたりが変換期だったのかもしれません。
2023年5月16日
この頃には完全に「アハハ!」「ヒャヒャヒャ!」という、現在の笑い方にシフトしていました。
■ 検証結果
アーカイブ調査の結果、「2023年に入ったあたり」が明確なターニングポイントだったようです。
2019年末に完成され、約3年間親しまれた「伝説の笑い声」は、この時期を境に新しい形へと変化を遂げていました。
なぜ「ファッファッファ」は消えたのか? その切実な理由
検証の結果、2023年頃から徐々に姿を消した「ファッファッファ」笑い。
なぜ彼女は笑い方を変えた(あるいは変わってしまった)のでしょうか?
その背景には、「身体的な危機」と「心理的な変化」という、2つの大きな要因がありました。
身体的要因:声帯結節という「職業病」
最初のきっかけは、2022年に遡ります。
2022年5月14日、兎田ぺこらは「声帯結節」の治療のため、約1ヶ月間の活動休止を発表しました。
■ 診断の経緯
4月末頃から「休んでも声枯れが治らない」「力まないと声が出ない」という不調が続いており、病院で診断を受けたところ、声帯にたこができる「声帯結節」であることが判明しました。
■ トップVtuberたちの職業病
そもそも声帯結節は、歌手やアナウンサー、声優など、日常的に喉を酷使する職業の人に多く見られる病気です。
これは何時間も喋り続ける人気VTuberにとっては、避けては通れない深刻な「職業病」とも言えます。実際、同じホロライブに所属する宝鐘マリンや大空スバルも過去に声帯結節と診断され、活動休止や手術を余儀なくされた経験があります。
■ 「あの笑い方」へのドクターストップ
特に「ファッファッファ」という笑い方は、喉(声帯)を激しく擦り合わせるような特殊な発声方法であり、喉へのダメージが非常に大きいものでした。
医師からの警告もあり、彼女は「長く活動を続けるため」に、喉を酷使するスタイルを見直さざるを得なくなったのです。
※あくまで休止はきっかけであり、直後に完全に消えたわけではありませんが、この時期から「喉を守る発声」への意識改革が始まったことは間違いありません。
心理的要因:「意識したら、できなくなった」
しかし、理由は喉の問題だけではありませんでした。
2023年から2024年にかけての配信で、彼女は非常に興味深い「心理的な葛藤」を吐露しています。
以前の笑い方ができなくなった理由について、本人はこう語りました。
「(以前は)意識してファファファって笑ったことなかったから」
「どうやってぺこーらってこのファファファ笑いしてたんだろう…って感じからしなくなったかも」
「なんかよく分かんなくなっちゃって」
かつては無意識に出ていた笑い声でしたが、それが人気になりすぎたことで逆転現象が起きました。
周囲から「ファファファと笑うキャラ」として認知され、収録の台本などで「笑い声:ファファファ」と指定されるようになったのです。
これは「ゲシュタルト崩壊」のようなものです。「ファファファ」と意識して笑おうとした途端、「あれ? どうやって笑ってたっけ?」と分からなくなってしまった。
「歩き方を意識しすぎた途端に、足の出し方が分からなくなって躓いてしまう」現象によく似ています。
自然体であったはずの個性が、看板(トレードマーク)として定義され、意識的な演技を求められたことで、かえって彼女の中から失われてしまったのです。
結論:複合的な変化
つまり、兎田ぺこらの笑い方の変化は、単なる「飽き」や「キャラ変」ではありません。
- 身体的要因: 声帯結節を経て、喉に負担のかかる高音や摩擦音が出せなくなった(出さなくなった)。
- 心理的要因: 無意識のクセだったものが、意識的な演技になったことで再現できなくなった(イップス化)。
- 成長と変化: 活動年数を重ね、地声に近いナチュラルな発声へと適応していった。
これらが複雑に絡み合った結果、現在の「アヒャヒャ!」と笑う、新しい兎田ぺこらのスタイルが確立されたと言えるでしょう。
ファン・リスナーの反応・海外の反応
ファンや視聴者からは過去の笑い方そのもの対する反応や、変化への注目が多数寄せられています。
■ YouTubeのコメント欄からはリスナーやファンの反応として、特徴的なものを抽出しました。
- 「ファファファ笑いイップスになってるやん」
(意識しすぎてできなくなったことへの指摘) - 「ジャングルみたいな笑い声すき」
(独特の野生味のある響きへの評価) - 「正直あの笑い方でファンになったw」
(笑い声がファンになるきっかけだったという声) - 「Vtuber界の天下を取った天性の笑い声」
(唯一無二の個性としての賞賛) - 「台本にファファファって書かれてるの草」
(公式側でも特徴として定義されていたことへの反応) - 「誘い笑い四天王『ジャングルの兎田』」
(聞いている側もつられて笑ってしまう魅力) - 「ふぁふぁふぁなくなったのはちょっと寂しいけど、今の笑い方は自然と笑ってる感じですごく落ち着く」
(変化を受け入れつつも過去を懐かしむ声) - 「昔の笑い方、唯一無二感あるから、めっちゃ良いと思うけどな」
(失われたことへの惜別の念) - 「無意識に出ちゃってた笑い方を再現するのは確かに難しい」
(技術的に再現できないことへの理解) - 「声帯結節やってるし、本人が無意識化で負担が楽な様にしてるって感じだと思ってる」
(喉の健康を気遣うファンからの推察) - 「FFシリーズやってて笑い方でファファファってwと思ってたらリアルにファファファ笑いなぺこらが登場してそのキャラクター性に惹かれた」
(ゲームの悪役のような笑い方が実在したことへの衝撃) - 「おれ、ペコラのアマゾン笑い好きだった」
(ジャングル笑いの別称) - 「ファファファの笑い声はらでんちゃんが引き継いだ」
(後輩である儒烏風亭らでんとの関連性) - 「歴史が積み重なっていく感じがするからこういう段々と変わっていくの正直好き」
(変化そのものを楽しむファンの姿勢) - 「すげえよな無意識の個性を外野が軒並み全部潰してるんだぜ? マジで厄介すぎる」
(周囲の指摘が個性を消失させたことへの皮肉な見方)
上記コメントからは、「ファファファ」という笑い方がぺこらの強力なアイコンであったことと、それが失われたことに対する「寂しさ」と「現在の自然体への理解」の両方が入り混じっていることが分かります。
次は、海外のファン(英語圏および中国語圏)によるコメントの原文と、その日本語訳をあわせてご紹介します。以前の笑い方に関するものです。
■ 中国語圏(台湾・香港など)の反応
中国語圏のファンは、中毒性や特定のキャラクターへの例えを多用していますね。
- 「並不可愛但是卻很有毒的笑聲w」
(可愛くないけど、すごく中毒性のある笑い声だw) - 「剛開始還覺得這是裝出來的笑聲,原來是真笑」
(最初は作り笑いかと思っていたけど、実は本物の笑い方だったんだね) - 「這該死的笑聲滋潤了我的心靈」
(この笑い声が私の心を潤してくれる) - 「最喜歡這破戒僧的笑聲了」
(この破戒僧(SEKIROのボスなど)のような笑い声が大好きだ) - 「牛頓證明了力的存在…而?證明了笑聲的傳染」
(ニュートンは力の存在を証明し、あなたは笑いが伝染することを証明した) - 「很像狗叫(X)」
(犬の鳴き声にそっくり(笑))
■ 英語圏の反応
英語圏のファンは、音の構造や機械、動物に例える傾向がありますね。
- 「She literally inhales to reload her laugh lmaoo」
(笑いをリロードするために、文字通り息を吸い込んでいるな(爆笑)) - 「Pekoras laugh has to reboot after 14 consecutive HAs :D」
(ぺこらの笑い声は、14回連続で「HA」と言うと再起動(リブート)が必要になるみたいだ) - 「Pekora window wiper confirmed」
(ぺこらが窓のワイパーであることが確定した) - 「I thought my neighbor chiuaua entered in my house」
(近所のチワワが家に入ってきたのかと思ったよ) - 「Pekora came back into monke」
(ぺこらがサル(野生)に戻ったぞ) - 「It’s like pepe laugh and Palpatine laugh in one」
(カエルのペペの笑いと、パルパティーン皇帝の笑いを一つに合わせたようだ) - 「Squeaky wheel of a shopping cart.」
(ショッピングカートのきしむ車輪みたいな音だ) - 「Darth Pekora, Dark Lord of the Sith」
(ダース・ぺこら、シスの暗黒卿だ) - 「All i hear is my door at 3 am」
(深夜3時にきしむドアの音にしか聞こえない)
これらのコメントから、ぺこらの笑い声が「言語の壁を越えたエンターテインメント」として機能していることがよく分かります。比喩表現は多岐にわたりますが、共通しているのは、その音が非常に特徴的で「一度聴いたら忘れられない」という驚きと愛着。
■ 英語圏ファンによる兎田ぺこらさんの笑い方の変化に関するコメントを紹介。
- “Her arrows laugh will surely be missed”
(彼女の矢印のような(ピッチの上下が激しい)笑い方が聞けなくなるのは、本当に寂しくなるね。) - “What a character development! Does she get new voice actres-”
(なんてキャラクターの成長(変化)だ! 声優が変わったのか?(というくらいの変化だ)) - “I just want to hear the ‘FA FA FA’ :(”
(ただ「ファッファッファ」という笑い声が聞きたいんだ。) - “to be honest i like her old laugh better. just because it sounds so unique and uplifting lol. her current laugh… sounds too much like marine’s.”
(正直に言うと昔の笑い方の方が好きだ。とてもユニークで気分を上げてくれるから。今の笑い方は、マリン(宝鐘マリン)に似すぎているよ。) - “Her arrow laugh is gone but will never be forgotten, I will always treasure the FaFaFas we shared in my heart.”
(矢印笑いは消えてしまったけれど、決して忘れはしない。私たちが共有した「ファファファ」の時間を心の中でずっと大切にするよ。) - “It is speculated that the reason for the change in the way he laughs is to reduce the impact on his vocal cords, but it is not certain.”
(笑い方が変わった理由は、声帯への負担を減らすためだと推測されているけれど、確かではないね。) - “She’s been hanging out with Marine so much that she started laughing like her.”
(彼女はマリンと一緒にいすぎて、マリンみたいな笑い方をするようになったんだ。) - “I miss the old Peko, that kinda bold Peko.”
(昔のぺこらが恋しい。あの向こう見ずだった頃のぺこらがね。) - “Guys she’s seisou now ?? No more war criminal laugh.”
(みんな、彼女はもう清楚になったんだ。「戦犯(独特の不敵な)」笑いはもう聞けないよ。) - “Getting older and older”
(どんどん大人(年配)になっていくね。) - “i watch clips of that multi directional laugh sometimes to boost my mood.”
(気分を上げるために、あの多方向に跳ねる(音程が激しく変わる)笑い方の切り抜きを時々見ているよ。) - “it seems that she can’t do it anymore. There is usually a scientific explanation for something like that”
(最新のホログラを聞く限り、彼女はもう(以前の笑い方は)できないみたいだ。これには何か科学的な説明があるはずだよ。) - “donno but pekora now shows more calm and heartwarming. it’s called mature development”
(今のぺこらは、より穏やかで心温まる感じになった。これを「成熟した成長」と呼ぶんだ。) - “Now she’s just kinda… Well, nothing wrong with her, but she just isn’t unique or stand out very much anymore.”
(今の彼女は……まあ、何も悪いところはないんだけど、以前ほどユニークで目立つ存在ではなくなったかな。) - “She’s finally embracing her hime ojou-sama side.”
(彼女はついに、自分の中の「姫・お嬢様」的な側面を受け入れ始めたんだね。)
これらのコメントは、ファンが彼女の笑い声の変化を単なる「音」の変化としてではなく、「彼女自身の成長」や「他メンバーとの関係性」、あるいは「身体的な変化」として捉え、時に寂しがり、時に温かく見守っていることを示しています。
まとめ
ぺこらの「ファッファッファ」という独特な笑い方は、間違いなく彼女の強力なアイコンだったのです。しかし、その変化は決してネガティブなものではなく、彼女がこれからも長く活動を続けるための「愛ある選択」だと言えます。
過去のアーカイブや切り抜き動画で当時の声を懐かしむファンは多く、依然として彼女の笑い方は話題の一つとなっています。
「あの笑い声」が聞きたくなった時は、2023年より前の配信を見直せば、いつでも会うことができます。
変化自体は少し寂しいものですが、何よりも大切なのは自身の健康です。
声や笑い方が変わろうとも、彼女にはこれからも元気で、心の底から笑っていてほしいと願うばかりです。
HA↑HA↓HA↑HA↓

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