八卦について
中国の「易」の基礎となる「八卦」です。
「当たるも八卦、当たらぬも八卦」という言葉を耳にしたことがあると思います。あの八卦です。
なんでも、中国古代の皇帝だった伏義氏が八卦の基礎をつくったといわれています。
「八卦」は陰陽のページで出てきた「四象」をさらに細かく陰と陽に分けて、
「乾(けん)」「兌(だ)」「艮(ごん)」「坤(こん)」「坎(かん)」「離(り)」「震(しん)」「巽(そん)」
の8種類にしたものです。
なお、八卦は一般的に「はっけ」と読まれていますが、易の専門家同士では通常「はっか」と読んでいます。英語では「eight trigram」。
風水では、宇宙の宇宙の全ての事象を、この八卦の性質に照らし合わせて考えます。
人は生まれた年によって、この八卦のどれかにタイプ分けされるのですが、それは後ほど詳しく説明します。