Fetch as Googleでのインデックス登録リクエスト送信エラー対処方法
Fetch as Google リクエストエラー問題
注意:2019年3月28日からはFetch as Googleを利用できなくなっています
Google Search Consoleの「Fetch as Google(フェッチアスグーグル)」にて、URLインデックス登録のリクエストを送信したときに「エラーが発生しました。しばらくしてからもう一度お試しください。」というエラーが表示されて困っていませんか?
このエラーの原因と対処法をまとめましたので参考にしてください。
<フェッチアスグーグルとは>
グーグルサーチコンソールには「Fetch as Google」という機能があります。URLを入力して、クローラーの巡回をこちら側から要求し、素早くインデックス(ページを検索結果に反映させる)を促進できるというものです。
「エラーが発生しました」の対処方法
- 再送信してみる
操作を間違えている可能性があります。リクエスト送信の際に「私はロボットではありません」のチェックと、その下の「このURLのみをクロールする」または「このURLと直接リンクをクロールする」のどちらかを確実に選択していますか? スマホからの操作だとうまくチェックできないことがありますのでよく確認しましょう。
- 時間をおいてみる
エラー表示のとおりに待ちましょう。5分とか短い間ではなく、1時間ぐらいは待ってみる。それでもエラーが出るなら翌日リクエスト送信してみます。 - 回数上限があるらしいです
「このURLのみをクロールする」を選択した場合のリクエストは1日10回までの上限があるらしいです。一方「このURLと直接リンクをクロールする」の場合は1日2回までだそうです。やりすぎはよくないですね。
リクエスト送信に関するのGoogle側の見解として、「Fetch as Googleは1日に何度もまたは日常的に利用するものではない」とのことです。
リクエスト送信が非常に有効というのであれば、みんなこぞって毎日何度も送信するようになるため、サーバーなどにも影響があるのでしょう。したがって、新規作成のページが何日か経ってもまったくインデックスされない時や緊急時の時にだけ利用するのが良さそうです。
Fetch as Google リクエスト送信エラーのまとめ
- そもそもリクエスト送信は日常的に利用するものではない
- チェックを確実に選択して送信ボタンを押す
- 時間をおいて再送信してみる
- Google側で一時的に問題が発生している可能性がある
- サイトがペナルティを受けている可能性がある
- 可能性は低いが「noindex」のディレクティブ(メタタグ)が該当ページソースに記述されている
ところで、どこかの新聞社が「自社に都合の悪い訂正記事(海外向けの英語ページ)」に検索除けのメタタグであるnoindex,nofollow,noarchiveタグが入れられていました。削除漏れだったと弁明していますが明らかに意図的です。こういうのを畜生といいます。