「自転車(じてんしゃ)」を「じでんしゃ」と発音する人がいる
自転車は『じてんしゃ』と呼ぶ人がほとんどですし、こちらが正解です。しかし、中には『じでんしゃ』と呼ぶ人もいるようです。これはなぜなのでしょうか。
じでんしゃと呼ぶのは、方言が理由とされています。特に寒い地方の方言として『じでんしゃ』と呼ばれることがあるようです。若い世代で呼ぶ人は少ない傾向にありますが、高齢者などは方言が当たり前のせいもあり、今でも『じでんしゃ』と呼ぶことがあります。
インターネットで調べてみると、北海道、東北地方などで使われている言葉のようです。自転車の方言だけではなく踵(かかと)を『かがと』と呼ぶ方言もあります。例え、同じ県内であっても使われている方言などが変わってくる場合もあるので、必ずしもその都道府県で使われているというわけではないようです。東北地方のとある県の一部、という場合もあります。方言はその地域を現す言葉とも言うので、他にも聞き慣れない言葉がないかを調べてみると面白いかもしれません。