ロードバイク購入時、カタログの仕様と異なる場合があるので注意
ロードバイクを購入する際にはフレームやパーツを個々で指定して組み合わせることもあれば完成車を購入することもあるのですが、稀に納車された際にトラブルが生じることがあります。
カタログの写真を見て完成車を購入した際には、その写真にあるとおりのパーツが付けられ、表示されている通りのコンポで納車されるものと考えがちですが、いざ届いてみると表示されていた仕様と異なるパーツがつけられており期待を裏切られることがあります。
またメーカーのホームページでロードバイクに取り付けてあるパーツを確認してみると、販売店で受け取ったカタログに表示されているパーツが異なる場合もあるのですが、こうしたトラブルはなぜ引き起こされるのでしょうか。
たしかにご自身で見た内容がそのままに届かなければある意味で詐欺とも言えるのですが、仕様と異なるケースは往々にしてあるもので、カタログを細かくチェックしてみると、「写真画像はサンプルです。写真画像と異なる場合があります。価格や仕様は予告なしに変更する場合があります」、などの注意書きが記載されていることがあります。
また海外メーカーのロードバイクの場合は国内向けと海外向けで仕様が異なる場合もありますので、こうなると文句の付けようは無くなります。
こうしたトラブルが生じないようにするためには、カタログ写真だけを見て判断せず、スペック表をしっかり確認する、または販売店に細かく確認を行うことが重要となります。
どうしてもパーツの変更が気になる場合は、割高になってしまいますが、完成車ではなく、販売店の店員と相談しながらフレームセットから組み上げる方が良いでしょう。