自転車のメリットとデメリット
私たちの生活の一部としてすっかり定着している自転車ですが、自転車にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
<メリット:良いところ>
- 移動が楽である
まぁ、当たり前ですね - エンジンは人間であり、燃料がかからない
ガソリンなどの燃料代はかかりません。 - 騒音も排気ガスも出さない
- 免許が不要
免許取得のための期間や費用はありません。 - 税金がかからない
- 強制保険でない
しかし、最近は歩行者との事故が多くなってきており、高額賠償の例も出てきているため保険に入ることをおすすめします。 - 楽しく運動できて健康体に
- 体格を選ばない
- 男性でも女性でも
スポーツ自転車に乗る女性が増えています。
<デメリット:悪いところ>
- 放置自転車
昔は高級品だった自転車ですが、今では街の片隅や駅前に放置されている光景をよく目にします。まるで「盗んで、どうぞ」といわんばかりの投げやりの姿です。ちなみに、撤去された自転車のうち半数ぐらいは持ち主の元に戻され、残りは鉄やアルミなどの資源に再利用されたり、修理点検されて再生自転車としてなります。また埋め立てにも使われます。再生自転車の一部は自治体の手によってアジア・アフリカ・中南米・ロシアなどの国にプレゼントされるようです。 - 交通ルール軽視
免許が不要なので交通ルールがよく分かっていない人が多いです。無灯火や逆走は違反です。 - 事故
死亡事故では乗用車やトラックが相手の事故が多いようです。近年では歩行者との事故が多くなってきています。
事故の時、どんな目的で走っていたかを順位にすると、「1買い物、2訪問、3通勤、4ポタリング(散歩)、5通院、6仕事中、7娯楽(サイクリングなど)、8飲食、9通学、10スポーツ」になるようです。 - 盗難が多い
驚くべきことに「鍵なし自転車」よりも「鍵をつけていた自転車」のほうが狙われやすいという統計結果が出ています。
鍵をつけないような自転車は泥棒にとっても「価値なし」なんでしょうかね。やはりというか、スポーツ自転車が盗まれやすいみたいですね。