逆走は危険!自転車同士で事故になることも!
自転車も原則として左側通行になっているのは知っていますか?
車同士の接触事故の場合、逆走をしていると過失割合としては100:0案件なのですが、自転車が逆走している場合、自動車と衝突をした場合、基本過失は自転車が20%、自動車が80%のようです。
やはり、自転車の方が怪我をするリスクなども高いため、逆走をしていても20%になっています。
ただ、状況によっては少々変わってくるので必ずしも自転車が20%ではないようです。
もし、逆走をしている自転車がいる場合、きちんと交通ルールを守っている自転車と衝突事故になる場合もあります。
自動車と自転車では、逆走をしていても自転車の過失が少ないのですが、自転車同士ではどうなるのでしょうか。
この場合、状況にもよりますが、基本的には左側通行の自転車が30%~40%、右側通行の自転車が60%~70%になるのが多いようです。
いくら、逆走をしていたとしても、車と違って自転車が右側通行する可能性は少なくありませんし、場所によっては左側通行が出来ないところもあるからです。
前方不注意などもあるため、100%と0%には、絶対ではないのですがほぼありえないのが現状です。
接触事故の際、示談などになるとどうしても費用がかかります。
示談金だけではなく、治療費なども負担しなければならなくなる場合もあるので、自転車保険に加入していない場合は結構な金額になるのではないでしょうか。
そうならないためにも、普段から交通ルールを守っていくことは大切です。