ロードバイクを通じてできた人脈は大切に育てるべし
ロードバイクはスポーツ用自転車としてツールドフランスや競輪などでお馴染みとなっていますが、その他にもレース用より耐久性の高いツーリング用のものもあり、様々なシーンで楽しむことができるようになっています。
手近なところでは街中をロードバイクで徘徊し気になった店にふらりと入ってみたり居心地の良さそうな公園で一休みしてみたりする「ボタリング」や、近所にあるサイクリングロードを気軽に走ってみたりするのもちょっとしたストレス発散になります。
あるいは連休を利用した日帰り・泊まり旅行のツーリングも良いですし、より本格的にサーキットやスタジアムを貸しきって行われるレースイベント、山道を登るタイムを競うヒルクライム、更には他の種目も織り交ぜて行われるトライアスロンやディアスロンといったハードな競技にどっぷりとハマり、セミプロ級に腕を磨いている人もいます。
これらのロードバイクを通して得られるものの1つが、様々な人との出会いです。
例えばボタリングをしていると毎回同じ人とすれ違ったり、ツーリング先で同じ旅を楽しんでいる人に出会ったり、レースイベントで必ず同じ顔ぶれが揃ったりすることがあるでしょう。更にはロードバイクのショップを介した出会いや同じ趣味の人が集うフェイスブックなどのSNSを介して仲間が増えていくことも珍しくありません。同じ趣味を持つ者同士、情報を交換し合ったり励ましあったりすることができます。勿論中には気の合わない人も出てくるかもしれませんが、それはどんな社会でも同じこと。むしろ意気投合できる可能性は他より高く、生涯続く友情を築くことができるかもしれません。