ロードバイクを売るとき、購入した自転車店に連絡したほうがいいの?
ロードバイクを売るときには購入した自転車店に連絡する必要はとくにありません。購入した段階で本人のものになるわけですから、わざわざ連絡して「あなたの店で購入した自転車を売りたいのですがよろしいですか?」などど確認する必要はないわけです。
しかし状況によっては連絡した方がよいケースも出てきます。それは販売証明書を用意できない場合です。業者にロードバイクを中古品として売却する場合には、購入時に店舗から受け取った販売証明書が必要になります。もし紛失して手元にない場合には購入した自転車店に連絡して確認してもらう必要も出てくるのです。
これは販売証明書を再発行してもらわなければならないというわけでは必ずしもなく、車体番号や購入者の名前(つまり買取に出す本人)を確認することができれば大丈夫です。
いずれにしろ自転車店にしてみれば昔に販売した自転車に関する書類を引っ張り出す形になるわけですから時間がかかります。急に連絡して販売情報を教えてくれ、販売証明書が欲しいといっても対応してもらえませんから、あらかじめ電話で問い合わせをして後日連絡してもらう形をとるのが穏当でしょう。
このようにロードバイクを売るときに購入した自転車店に連絡する必要は基本的にはありませんが、必要な書類を準備できないときには連絡と確認が必要になるケースもあるのです。