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ロードレースの公認大会規定(UCI)によって、ロードバイクのフレームはひし形のダイヤモンドフレームであることが定められています。その規定の範囲内で各メーカーブランドの個性やロードバイク特性(方向性)によりさまざまな特殊フレーム形状・造形が生み出されています。それもロードバイク選びのポイントとなっています。

では、どのようなフレーム造形があるのかみてみましょう

1、フレームの太さ

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<細い>
競輪の自転車のように細いパイプフレーム。クロモリ、チタン、ステンレスフレームなど。クラシックさがあってガチっぽさがないのでカジュアルな格好でも乗りこなせる。
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<普通>
現在最もポピュラーなタイプ。アルミ、カーボンフレームなどに最も多い。スポーツ自転車としてバランスの良い見た目。
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<太い>
カーボンフレームに多い。エアロ効果を追求した太いフレーム。フレームが太いのでデザインが強調される。攻撃的で威圧感があり、ガチな感じが強いのでカジュアルな格好では似合わなくなる。そのためなのか、年配者は太いフレームを好まないことが多い気がする。
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<極太>
とてもインパクトのあるフレーム。エアロ効果と剛性を高めるためにかなり太いフレームとなっている。ほとんどがタイムトライアル(TT)、トライアスロン用であり、ロードバイクをはじめたい方が最初に選ぶフレームではない。

 

 

2、トップチューブの形状・造形

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<ホリゾンタルフレームで直線的>
トップチューブが地面と平行となっており、フレームが真っ直ぐ。ホリゾンタルフレームの基本形状。トラス構造がとても良い。※写真はジオス VINTAGE
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<ホリゾンタルフレームで曲線的>
トップチューブは地面と平行にはなっているが、トップチューブ自体が曲線(アーチ)を描いている。※写真はエディメルクス EMX-525
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<スローピングフレームで直線的>
ポピュラーなタイプがこの直線的スローピングフレーム。スローピングのきついものはマウンテンバイクのようで嫌だという人もいる。※写真はキャニオン Endurace CF 7.0 WMN
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<スローピングフレームで曲線的>
トップチューブが曲線(アーチ)であり、なおかつ斜めになっているフレーム。フレームサイズの小さいもの、初心者向けや女性用ロードバイクに多い。見た目はレーサーらしさが少ない感じ。※写真はコーダーブルーム Farna6800S
<前下がり>
トラックレーサー、ピストバイクに多いのが前下がりフレーム。なお元々がホリゾンタルでもサイズの大きいフレームだと前下がりになることがある。

注意:フレームサイズによってシートチューブの長さが変わりますので、ホリゾンタルフレームであってもサイズが小さいとトップチューブがやや斜めに。逆にサイズが大きいとスローピングフレームでもホリゾンタルフレームに近くなります。

 

 

3、シートステイの位置
基本的なダイヤモンドフレームのシートステイのパイプ位置は左の写真の位置にあるのですが、右の写真のように少し下からパイプが付けられているものもあります。
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4、さらに他には

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ピナレロのONDAフォーク

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ルックのヘッドまわり(トップチューブからステムにかけての直線的なライン)

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スペシャライズドのシートステイ

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