八遊星の吉凶方位の意味
八遊星の吉方位・凶方位には以下のような意味があります。
【四吉方(しきっぽう)】
- 「生気(せいき)」・・・生命力や活気に溢れ、積極的になれる最大吉方位です。心身ともに気力が充実して、前向きな気持ちになります。また、性欲が高まり、異性運も上昇します。(浮気性の人は注意)。社交的になって、リーダーシップを握ります。
- 「天医(てんい)」・・・生活習慣が安定し、心身ともに健康になれる大吉方位です。病気やケガの回復、ストレス解消に大きなパワーを発揮します。また、問題の壁に当たっても、階段を上がるかのように着実に問題を解決できます。さらに、華やかさには欠けるが、地道な努力が報われます。
- 「延年(えんねん)」・・・結婚や恋愛を含む人間関係運を良くする吉方位です。人間関係が円滑になり、コミュニケーション力が向上します。また、物事に対して忍耐強くなります。さらには理論的な思考力もつき、衝動的にならず、物事の処理も早くなります。
- 「伏位(ふくい)」・・・責任感が強くなり、平穏無事に過ごせる小吉方位です。家族の絆を強くする効果があり、家族との和合が得られます。また、堅実な金銭感覚が身に付きます。さらに、性欲が減退するので、浮気防止に役立ちます。
【四凶方(しきょうほう)】
- 「絶命(ぜつめい)」・・・障害が多く、活力が減退する最大凶方位です。「憂鬱、失望、矛盾」を内に呼び込む最悪の方位となります。誹謗中傷をうけたり濡れ衣を着せられたりします。周りに理解されずに孤独になって四面楚歌の状態になります。精神的に混乱し、悪霊による霊障を受けたりもします。
- 「五鬼(ごき)」・・・「衝突・焦燥・喧騒・反抗・激怒」という意味があり、気をたかぶらせる大凶方位です。人を妬み、また人を傷つけてしまう行動や言動を、無意識の内にしてしまう可能性があります。そのため、人と対立し、人間関係を自分から壊してしまいます。また、妄想にとりつかれて犯罪に手をつけてしまいます。
- 「六殺(ろくさつ)」・・・不安や迷いが多くなり、ミスを招きやすい凶方位です。感情のもつれなどにより、異性関係のトラブルが起こりやすくなります。また、精神的に落ちつかず、小さなミスを犯しやすくなります。
- 「禍害(かがい)」・・・小さなトラブルに悩まされ、自信を失いやすい小凶方位です。人や物事に振り回されたり、騙されたりすることが多くなります。また、生活習慣が乱れやすく、病気やケガになったりと、健康運が低下します。特に胃腸関係の病気を招きます。さらに自分に自信がなくなり、消極的な気持ちになります。