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SFCゲームを改造コードで遊んでみよう

スーパーファミコン(SFC、SNES)の改造をするためには改造コード(チートコード)を入力して適用するための改造ツールが必要となります。

そして、チートを適用させる方法としては、実機でハードウェアの改造ツールを使う方法と、PCでソフトウェアを使う方法の2つ。

 

まず改造ツール(ハードウェア)を使う方法ですが、これは「プロアクションリプレイ」または「エックスターミネーター」というツールとゲームカセットを同時に起動させてチートコードを入力し効果を反映させるものです。

 

さすがにもう生産終了して廃盤になっていますのでプレミア価格が付いており、5,000円~20,000円で取引されているみたいです。ハードオフなどで探せばもしかしたら売っているかもしれません。ジャンク品として売られていた場合は起動できるかはわかりませんがそこそこ安く入手できるはずです。

 

使用の際にも注意が必要で、ツールを使用することで最悪の場合セーブデータが消えてしまうこともあります。

 

PCで改造ツール(ソフトウェア)を使う方法には、エミュレータのチート機能を使ったり、メモリエディタで書き換えたり、セーブデータ編集ソフトでセーブデータを書き換えるといったものがあります。以下、SFCチート改造を行う方法としてどんなものがあるのか具体的に説明していきます。

まずは「改造ツール(ハードウェア)」から紹介。

 

スーパーファミコンを改造できるツール(ハードウェア)

【レトロフリーク】(ハードウェア)


レトロフリークは、サイバーガジェットから発売しているレトロゲーム互換機です。この1台でなんと11機種(FC、SFC、SNES、GB、GBC、GBA、メガドライブ、GENESIS北米版メガドライブ、PCエンジン、TurboGrafx-16海外版PCエンジン、PCエンジンスーパーグラフィックス)のゲームに対応しています。

現在のテレビで主流となっているHDMI接続を採用しているので大画面でもクリアで高画質で映像。さらにバッテリーバックアップの電池が切れているカセットでも本体(microSD)に保存されるので安心。どこでもクイックセーブ機能。コントローラーの割り当て、連射機能。カートリッジのゲームを本体にインストール可能。

コードフリーク(改造コード)機能(ゲームメニュー内でいつでもON/OFFの切り替えが可能)ももちろん搭載しています。
microSDカードを利用して、codes-sfc.xmlをメモ帳で編集することでチートコードの追加ができます。
PAR(RAW)のコードが使えますが残念ながらプログラムコードを使うことはできません。
ゲームのインストール機能では吸い出したソフトにプロテクトがかかっているのでエミュレータで起動させることはできない。

【レトロフリーク ベーシック】(ハードウェア)


レトロフリークの対応機種の中でも「スーパーファミコン(SFC)、SNES」を遊ぶことに特化したレトロゲーム互換機が、レトロフリークベーシックです。

純正コントローラーを2つ接続でき、別売りの「カートリッジアダプター」を使用することで従来のレトロフリークと同じように11機種のゲームをプレイできます。

チートコードを使用できるコードフリーク機能搭載。
2018年10月下旬発売予定

【SFC用 プロアクションリプレイ】(ハードウェア)


カラット(現サイバーガジェット)から発売されたスーパーファミコン用の改造ツール「プロアクションリプレイ」。バージョン2.H。
オークションで探せばそこそこ流通していますが対応ソフトの数に難ありです。どういうことかというと、ゲームカセットの端子部が3つに分かれているものはプロアクションリプレイでは起動しません。

スーパーファミコンのゲームカセット内に特殊チップが搭載されているものがあります。そのようなカセットの多くは差込口の端子の数が通常のカセットより両端に4ピンずつ、8ピン分追加されています。

しかしこのPAR本体には両端の差込口がありませんので端子部が3つに分かれているものは原則的に使えないということです

コードサーチ機能有り。
プログラムコードが使えるかどうかは未確認。

【SFC用 プロアクションリプレイMK.Ⅱ】(ハードウェア)


SFC用プロアクションリプレイ第2弾の「プロアクションリプレイMK2」。バージョン2.J。
市場にはあまり数がなく、プレミア価格で20000円(箱有)、15000円(箱なし)ぐらい。メルカリなどのオークションではソフト単体で5000円のもありました。
ゲームカセット端子部が3つの物でも起動できるようになりましたが、いくつかのソフトに対応していないようです。ソフトのバージョンも関係あるかもしれません。
高度な改造が行えるデッドコード(DEAD CODE)機能を搭載しています。なぜデッドコードと呼ばれるのかは改造コードに付くヘッダーが 「DEADC0DE」であることから。
コードサーチ機能有り。
プログラムコードが使えるかどうかは未確認。
Mk.IIIも開発されていましたが結局販売されませんでした。

【SFC 日本語版SUPERエックスターミネーターサスケ】(ハードウェア)

ゲームテックから発売、略称は「サスケ」。前面ラベルシールが赤色とオレンジ色のものが存在しますが中身は同じようです。
プロアクションリプレイでは起動しなかったIRQ割り込み型のソフトに対応しています。
海外版X-Terminator2を日本語化したもの。
エックスターミネーターサスケ専用の「ぱらめROMカセット1号~5号」という改造コード内蔵カセットもあるようです。珍品です。
コードサーチ機能有り。スローモーション機能、デッドコード機能有り。
プログラムコードはプロアクションリプレイと併用することにより使用可。

【SFC SUPERエックスターミネーター2 サスケ】(ハードウェア)


サスケの第2弾「エックスターミネーター2サスケ」。前面ラベルシールの色が銀色とイラスト文字のシールの物があります。イラスト文字のほうが新しいでしょうね。
コード1行目でXボタンを押すと「C0DE0000」または「C0DE0300」と変化します。これにより割り込み方式をNMIからIRQに切り替えます。Xボタンを押してもなにも反応しなかったら無理ということです。またマニュアルによると、上記のようなコードをスーパーアクションコードと呼ぶそうです。(マスターコードみたいなものと考えればOK)
エックスターミネーターサスケとの違いはラベルシールだけ?もしかすると対応ソフトが増えたのかもしれません。
市場流通はSFC SUPERエックスターミネーター2 サスケのほうが多いようですので買うならこちらでしょう。
コードサーチ機能有り。スローモーション機能、デッドコード機能有り。
プログラムコードはプロアクションリプレイと併用することにより使用可。

【SFC 日本語版エックスターミネーター2 武蔵】(ハードウェア)

ラベルが「サスケ」ではなく「武蔵」となっているものがあります。
サスケと武蔵の違いは「割り込み方式がIRQ割り込み型のソフトに対応できるかどうか」という点です。武蔵はIRQ割り込み型のソフトに対応していませんので注意しましょう。
海外版X-Terminator2を日本語化したもの。
プログラムコードが使えるかどうかは未確認。

【Game Genie】(ハードウェア)


Game Genie(ゲームジニー)」はプロアクションリプレイ以前より存在していた改造ツールです。Game Genie Video Game Enhancer。ebayや米アマゾンで購入することができますが、日本語のソフトが起動するかは分かりません。プレミア価格は付いていないようです。ちなみにゲームジニーは、プロアクションリプレイやエックスターミネータで入力するRAWコードとはコードフォーマットが異なります。参考資料2を参照のこと。

【Superufo pro 8】(ハードウェア)


Superufo pro 8」。スーパーファミコン専用の万能バックアップツールです。
海外製のツールですが日本語に対応。白と黒のカラーがあり価格は8,500円前後。
SDカードにチートコードを保存して読み込ませることが可能です。スローモーション機能も搭載。
ROMデータ吸出し機能有り。吸い出したROMは.UFOという拡張子になっていますがこれを「.smc」に変更すればSnes9xなどのエミュレータで起動することが可能です。
セーブデータを守るために接点復活剤を使うことをおすすめします。

スーパーファミコンを改造できるツール(ソフトウェア)

【Snes9x】(ソフトウェア)

Snes9xはZSNESとともに歴史のあり、互換性も高い事で有名なSFCエミュレータです。フリーソフト。
使用できるコードフォーマットはGame Genieコード、Pro Action Replayコードとなっています。(Game Genieコードは入力後強制的にRAWコードに変換されます)
コードサーチ機能有り。プログラムコード使用可。なお、3DS用SNESエミュレーターであるSnes9x for 3DSでも、プログラムコードを使うことが可能。

【ZSNES】(ソフトウェア)

ZSNESは非常に再現性の高いSFCエミュレータです。フリーソフト。
使用できるコードフォーマットはGame Genieコード、Pro Action Replayコード、Gold Fingerコードとなっています。
コードサーチ機能有り。プログラムコード使用可。

【MECC】(ソフトウェア)

MECCはアプリケーションのメモリを読み書きし、改造コードを使用することができる汎用プロセスメモリエディタです。フリーソフトです。
常時コードを有効にするだけでなく、キー入力時やキー入力による切り替え等ができます。また、設定値にポインタを使用したり、計算式を使ったりすることができるので、ちょっとしたプログラムを組むこともできます。改造コードを使用する場合、ベースアドレスの計算が必要です。
対象のROM領域を含めるようにしてアドレス設定を行えば、MECCでもプログラムコードが使えるようになります。

【CEP】(ソフトウェア)

こちらも改造コード入力支援プロセスメモリエディタです。フリーソフト。
このツールを使用することで、チート機能のないエミュレータでもチートコードを使用することができます。ただ、ベースアドレスの設定がやや面倒。
MECCと同じくプログラムコードも使えるには使える。

【セーブデータ編集ソフト】(ソフトウェア)

SFCゲームの中には専用のセーブデータ編集ソフトが公開されているものがあります。人気RPGのドラクエやFF、クロノトリガーなどのセーブデータ編集ソフトは特に充実しています。このソフトを使う場合はチートコードを入力する必要はありません。


スーファミチート記事一覧

SFC キャスパー 改造コード
SFC トルネコの大冒険 不思議のダンジョン 改造コード
SFC 不思議のダンジョン2 風来のシレン 改造コード
SFC 牧場物語 改造コード
SFC ミニ四駆シャイニングスコーピオン レッツ&ゴー!! 改造コード


参考資料

参考資料1:NMIとIRQについて

専門的な話になりますが、ゲームには「NMI」と「IRQ」という2種類の割り込み方式が存在します。
大半のゲームはNMI方式を採用しています。スーパーアクションコードを使用する場合、どちらの割り込み方式を採用しているのか分かりませんから面倒でもコードを一通り1つずつ入力して起動してみてください。
スーパーアクションコードを入れない状態=NMI(スローモーションあり、デッドコードなし)
C0DE0000=IRQ(スローモーションなし)
C0DE0100=NMI(スローモーションあり、デッドコード適用)
C0DE0200=NMI(スローモーションなし)
C0DE0300=IRQ(スローモーションあり、デッドコードなし)
C0DE0400=IRQ(スローモーションあり、デッドコード適用)
C0DE0500=NMIデッドコード
C0DE0600=IRQデッドコード

参考資料2:コードフォーマットの種類

  • Pro Action Replayコード(PARコード、RAW、生コード)
    コードフォーマット:AAAAAADD(8桁の16進数)(A=アドレス、D=データ)
    コード例:7E123456
    「1234」の部分はアドレスになり、「56」がデータになります。
    コード先頭から2桁はバンクと呼ばれるもので「7E、7F」となります。プログラムコードの場合は先頭が0、8、C、D等。7E、7FのコードはRAM領域を書き換えることができ、プログラムコードはROM領域を書き換えます。
    PARではRAW、つまり未加工の生コードを入力します。「エックスターミネーター」や「コードフリーク」においてもこのRAWコードが使われます。
  • Game Genieコード
    コードフォーマット:DDAAAAAA(8桁の16進数)(中央にハイフン)(A=アドレス、D=データ)
    コード例:91F7B276
    アルゴリズムで暗号化されているコードです。Game Genie⇔RAWの相互変換は自力では難しいので、以下のサイトのコンバータースクリプトを利用しましょう。
    http://www.d.umn.edu/~bold0070/
    projects/game_genie_codes/
    javascript_game_genie_encoders-decoders.html#snes
  • Gold Fingerコード
    あまり使われませんが、これはROMコピー機のためのコードです。つまりプログラムコードとして使われます。
    コード書式:AAAAADDDDDDCCW
    (14桁の16進数)(A=アドレス、D=データ、C=チェックサム、W=書き込む領域)
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