SFC シャイニングスコーピオン 攻略チャートその1 ~朝日町~
アスキー発売のシャイスコ攻略記事。「SFCミニ四駆シャイニングスコーピオン 攻略チャート」は安定型のチャートとして書いており、スプリングレース決勝を除く季節レースすべてで、1位を狙えるようにチャートを組んでいます。
また、本記事はRTA(リアルタイムアタック)向けではなく、裏技やチートを使用せずに進めることを前提としています。記事の内容は時折修正する場合があります。
最初に主人公の名前とマシンネームを決めます。
主人公の名前は後から変更できないため注意が必要です。文字数制限は、主人公の名前が最大8文字で、マシンネームは最大9文字となっています。文字入力後にYボタンで濁点が入り、Xボタンなら半濁点になります。
名前の入力が終わった後は、セーブするブロックを選択。本作ではセーブデータを2つ作成することができます。
ストーリモード攻略
主人公であるキミは、朝日町にすごいミニ四レーサーがいるというウワサを聞いて電車でやってきました。朝日町駅に到着したところで操作が可能になります。街中はいろいろと歩きまわれますが行ける場所は佐上模型店ひとつしかありませんので、向かいましょう。
佐上模型店に入店すると、自動的にイベントが進行し、佐上店長とジュンからレースやマシンのセッティングについての説明を受けることになります。
※メッセージはAボタンを押しっぱなしにすることで早送りすることができますが、セリフを聞き漏らさないように注意してください。
ジュンからセッティングの説明を受けたあと、いきなりセッティング画面に切り替わります。
はじめてのセッティング
【攻略おすすめセッティング】
1. モーターをトルクチューンモーターに変更
2. ギヤーを4:1ハイスピードに変更
3. フロントローラー(ゴムリング付き 径14)を外す
4. サイドローラー(ローラー径10)を外す ※サイドガードを外してもよい
セッティングが完了したらスタートボタンを押します。そうするとセッティングデータのチェック画面になります。
改造メニューを開き、カラー変更を16回行います。このとき全色選択しなくてもかまいません。同じ色のまま、Aボタンを16回押せばOK。
なぜカラー変更を何度もするのかというと、「熟練度」という隠しパラメータを上げる作業をしているからです。「熟練度」は主人公の経験値のようなもので、改造のほかにメンテナンス、レース、イベントによって稼ぐことができます。熟練度が上がるとマシンのスピードが上昇するので狙って稼いでいきましょう。
次に、ボディの肉抜きをコックピット部分およびフロント部分の2か所行います。ボディの軽量化と熟練度稼ぎになります。
メンテナンスメニューにて、「ブレークイン」を行ってください。これは必ずです。
ブレークインというのは、モーターがスムーズに回るように、初走行の前に負荷をかけずにならしておくことをいいます。
ブレークインを行わないと、そのモーターは本来の性能を発揮することができず、速度が出ません。未ブレークインの状態で走行してしまうとモーターはもうブレークインできませんので、最初のセッティング画面入った時のブレークインは忘れないでください。ブレークインはこのゲームをクリアするためには必須の作業となります。熟練度も上がりますし。
当時プレイヤーだった子供たちはここで、ブレークインせずに進めてしまうことが多かったので、詰みの沼に一歩踏み入れたんですよね。
ここまでの作業が終わったら、セッティングデータのチェック画面でスタートボタンを押してセッティングを終了します。
≪この時点での推定累計熟練度27≫
レース初挑戦です。ジュンの説明した通り、シグナルが赤から青に変わったときにAボタンでマシンをスタートさせます。スタートが早すぎするとフライングになってしまい、タイムペナルティを受けるので注意。
このゲーム内のモブキャラのマシンはなぜか全員「セイバー600」のみ。ちなみに、名前の「600」の由来は、当時のミニ四駆本体の価格からきていて、「セイバー シックスダブルオー」という正式な読み方がありますが、「セイバーろっぴゃく」が通称となっていて、略称は「セイロク」。
先程のセッティング変更でローラーを全て外した理由は、今は準備を整えて体制を立て直したいため、初回レースでは意図的にコースアウトさせて終わらせたいからです。
ローラーを装備しないセッティングでは、コースアウトの可能性が非常に高くなり、コースアウト判定のあるレースでは9割ぐらいの確率でふっとびます。コースアウトするとリタイアとなり問答無用で負けです。
主人公のマシンがリタイヤになったとき、Aボタンを押すとその後のレースを省略してリザルト画面にすることができます。
初回のレースが終わったら自由に動けるようになるので、佐上模型店で「ナローワンウェイホイール 55P」「スタビライザーポール 10P」を購入します。模型店ではパーツの購入やセーブが可能です。
Yボタンでセッティング画面が開きます。なおセッティング画面中にYボタンを押すとキャンセルになってしまうので注意してください。
【攻略おすすめセッティング】
1. フロントホイールをナローワンウェイ 幅10に変更、タイヤはスポンジブラック 幅10
2. リヤーホイールはナローワンウェイ 幅15に変更、タイヤはスポンジブラック 幅15
3. フロントローラーはゴムリング付き 径14を付けてスタビライザーポールを装備
4. サイドローラーにもゴムリング付き 径14を付けてスタビライザーポールを装備
このゲームには、いろんな種類のローラーが存在します。
ローラーの性能として「抵抗値」というものがあり、この抵抗値が高いほどコーナーで減速して遅くなります。
ローラーの抵抗値は、同じローラーでも取り付け位置によって変化します。基本的にはフロントとサイドは径の大きいローラー、リアには径の小さいローラーが抵抗値が低くなるように設定されています。
初期状態では「ゴムリング付き 径14」と「ローラー径10」が装備されていますが、フロント、サイドともにローラー径10よりもゴムリング付き 径14のほうが、抵抗値が低いことが解析で判明しました。そのため、フロントとサイドにゴムリング付き 径14のローラーを装備することにしています。ローラー抵抗値について詳しくはこちら
改造項目にてフロントタイヤ及びリアタイヤの加工を行います。タイヤ加工には3種類ありますが、どの加工を選んでもかまいません。熟練度稼ぎになります。
佐上カップレース
レース名(レースID):佐上カップレース(01、02、03、04)
コース名:クリームパンコース
対戦相手:一般レーサー×4
出走マシン:セイバー600×4
コースアウト判定:あり
獲得レーサーズポイント:1位 10p、2位 5p、3位 3p
獲得ランキングポイント:1位 10p、2位 6p、3位 3p、4位 1p
ストーリーを進めるには、このレースで1位にならないといけません。
ナローワンウェイホイールのおかげでコーナリング性能が格段にアップし、カーブにさしかかったときの「ガッガッガッ」が少し解消されています。
スタビライザーポールを装備することによりコースアウトの確率を下げていますが、完全に防ぐことはできません。もしもコースアウトしてしまったら、再度挑戦しましょう。
はじめて佐上カップレースで1位になると、星馬兄弟の烈と豪が登場。
話の成り行きで3人でレースをすることになるのですが、現時点では勝つ見込みはありません。なのでセッティングは何も変更せずYボタンでセッティングキャンセルします。
エキシビションレース
レース名(レースID):エキシビションレース(05)
コース名:クリームパンコース
対戦相手:星馬 烈、星馬 豪
出走マシン:ハリケーンソニック、サイクロンマグナム
コースアウト判定:なし
獲得レーサーズポイント:1位 0p、2位 0p、3位 0p
獲得ランキングポイント:1位 0p、2位 0p、3位 0p、4位 0p
烈と豪2人のマシンは圧倒的に速く、周回遅れにされてリタイアになります。佐上カップレースで1位になって浮かれている主人公に対し、まるで初心者狩りをしているよう。
このレースは勝つことができないように設定されていますので主人公は必ず負けたことになります。ちなみにチートを使って勝利しても、負けた扱いになります。
星馬兄弟とのエキシビションレースが終わると、黒沢が現れてイチャモンをつけられ、1対1のタイマンレースをすることになります。
メンテナンスを行いましょう。「フロント/リヤータイヤのよごれとり」は装備中のタイヤの耐久値を回復させることができます。「ギヤーグリスアップ」「ターミナル磨き」もそれぞれギヤーとターミナルの耐久値を回復できます。レース前にはこまめなメンテナンスを忘れずに。
≪この時点での推定累計熟練度41≫
タイマンレース
レース名(レースID):タイマンレース(06)
コース名:クリームパンコース
対戦相手:黒沢 太
出走マシン:ブラックセイバー
コースアウト判定:なし
獲得レーサーズポイント:1位 0p、2位 0p、3位 0p
獲得ランキングポイント:1位 0p、2位 0p、3位 0p、4位 0p
烈と豪はケタ違いの速さでしたが、黒沢のブラックセイバーの速さはモブレーサーたちのセイバー600とほとんど変わりません。1週目だけは少し速いのですが、ナローワンウェイホイールを装備していれば余裕で勝てます。このタイマンレースは勝つまで何度も挑戦可能です。
シャイニングスコーピオン入手
黒沢との勝負に勝つと、タイマンレースをチラチラみていた土屋博士と、レース実況をしていたミニ四ファイターが主人公の前に現れます。
そして、土屋博士からミニ四レーサーとしての活躍を期待され、謎のボディ「シャイニングスコーピオン」を貰えます。
デ デ デ デ ン!(迫真)
やったぜ。 手首、太っ!
・・・ただ、これまでの愛車「セイバー600」は押収されてしまいます。
なんで持っていくんですかね・・・。
シャイニングスコーピオンのマシン名を入力しましょう。なお、リネームはできないので注意が必要です。そして駅に向かい、次の町「春菜ヶ丘」へ。
【シャイニングスコーピオン攻略リンク】
シャイスコ攻略 その2(春菜ヶ丘)
シャイスコ攻略 その3(日光平)
シャイスコ攻略 その4(倉庫街)
シャイスコ攻略 その5(海浜パーク)
シャイスコ攻略 その6(山野峠)
シャイスコ攻略 その7(空風村)
シャイスコ攻略 その8(コスモス湖)
シャイスコ攻略 その9(S・Gシティー)